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ひょんな偶然からこのイベントに参加できることになった。
FlipboardはiPadでは1ページ目に入れるくらい、よく使っていて、主な利用はRSSリーダーだった。
バージョン2.0のキュレーションはさほど興味なく(失礼!)どんな思いでこのアプリを作っているのか興味があり、ゲストの話より(失礼2)時折聞ける、Flipboardの話に興味津々丸でメモ。
なので、ゲストさんのコメントはメモしてません、ごめんなさい。


20時スタートで、19時30分より受付開始、先着50名にタンブラーがもらえるとのことで、開場前より多くの人が並び、時間前倒しで入場、20時開始も10分早めてのスタートでした。


Flipboardからはエディトリアル担当のYasuko Katoさんと、Niwaさん(担当は失念)がいらっしゃった。
ビジネス開発のEric Alexander氏は韓国から飛行機で21時に羽田到着、電話での出演予定だが、結局電話も繋がらずに今回の出演はナシでした。

ゲストは『amana photo collection』チーフディレクター河内タカさん、代官山 蔦屋書店旅のコンシェルジュの森本剛史さん、アーティストのSPUTNIKO!さん。

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Niwaさんより、Flipboardを使っての「Flipboard物語」をプレゼン。

FlipboardはiPadが発売された2010年より開始。Flipboard CEOのMikeは、ネットスケープにいた人物で、iPadにSafariが入っていて、デバイスが進化したにもかかわらず、ブラウザでのインターネットは同じだったことにがっかりし、iPadで美しくコンテンツをみせるため、Flipboardの開発をスタートした。
※この「Flipboard物語」はFlipboard上で検索すると閲覧できます。

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デザイナーのMarcos Weskampは日本デザインを勉強し、日本でも勤めたことがある。彼も含め、多くの社員が日本通で「こだわれ」がキーワードでよく使われる。

Flipboardのテーマカラーでもある「赤」はどんな理由でつけたのか、Marcosに尋ねると"パッション"でもあるが、ブルーハーツの「情熱の薔薇」から赤を連想したそうだ。



エディトリアルはJosh Quittnerがトップ。元Timeの編集長で彼もどうやったら美しく見えるのかデザイナーと意見を交わし作っている、彼も日本通。デザインは極限までそぎ落とし、コンテンツを美しく見せるこだわりを強くもっている。


エディトリアルチームは、公式コンテンツ、読者からの投稿の選定やその他のコンテンツの編成を行なっている。
日本は情報感度が高く、公式コンテンツ導入時に大変喜ばれた。


今回の2.0は個人でキュレーションできるのがポイント。
個人で作ったものが、「読者からの投稿」で競い合えるようになった。
動画の再生や、SoundCloudの音声など、アプリ内で再生できるようになった。
音楽を選び、写真を見せるというキュレーションも可能となった。


2.0では160カ国で使われ、トップ5、アメリカ、イギリス、日本、カナダ、スペインが一番多い。
以前は21時以降の利用が多かったがiPhone版に対応してから、朝9時の通勤時間帯が多くなった。


質疑応答


・キュレーションしたコンテンツの入れ替えは可能か?
→現在はできないが、開発中

・WIndows8の対応は?
→予定なし

・チームで編集する場合はどのようにしたらよいか?
→現状では、ひとつのIDを複数人で使うことでしか対応できない。


※CCIの長澤社長もいらっしゃってました。



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